2018-06-29から1日間の記事一覧

「探偵AIのリアル・ディープラーニング」早坂吝

人工知能が人間とバディを組む作品は数多あり、いい感じの作品を列挙しようにもこれもあるー、あれってそうだったけー?とフロッピーディスクにすら劣る記憶容量しかない自分なんかザルのように零れ落ちてしまう有様だ。そんな一大ジャンルと化した人工知能…

「二都物語」チャールズ・ディケンズ

べにはこべを読み終わって、フランス革命への興味がむくむくと湧いてきたのでなんかないかなー、と探してたら書店で見つけたから購入。そういやノーランのダークナイト・ライジングもこれの影響を受けているとどこかで読んだ記憶があった。しかし、名作文学…

「べにはこべ」バロネス・オルツィ

バロネス・オルツィと言えば安楽椅子探偵の先駆けである隅の老人の作者であり、綾辻行人の十角館の殺人の登場人物でミス研メンバーの気弱な女性オルツィのイメージからミステリ作家だというイメージが強く、このべにはこべもドイルにおける失われた世界とか…